週刊少年ジャンプ 2020年23号(2020年5月11日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2020.23
●『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)
原作版とアニメ版の両面ポスターがついた今号。悪い鬼がいない世界になって三ヶ月。炭治郎はいくつかの部位を損傷していたが、命に別状はない。禰豆子も人間に戻り、桜も満開になった。愈史郎に悪態をつかれつつも、無事戻った炭治郎は、死んだ仲間たちの墓をひとつひとつ参ってまわる。とても一日で参れる数ではなく、それだけの多くの人々が犠牲になった闘いだった──。

●『Dr.STONE』(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
川を流れてくる数多のコーンの粒!これは上流にたくさん生えているに違いないと見る千空たち。夜になって千空が集めたのは、なんと「蛾」!?しかし人類が石化した後、餌もないのにそんなに大量の蛾が集まるものだろうか?!不審に思った千空の近くで、司が得も言われぬ殺気を感じる。これは一体何なのだ?!おびき寄せられたのはどうやら彼らの方だったのかも知れない……?!

●『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
フィルと再会できたエマ!仲間たちはようやく集合できた。ママたちも一緒に──!しかし背後にギーラン卿の方針を良く思わない鬼が控えていた!?フィルとの再会で鞄を投げ捨てて駆け寄ったエマに、鬼の爪が伸ばされる。レイの銃撃は間に合うか?!しかしそこで身を挺してエマをかばったのは……?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
鬼滅の刃(吾峠呼世晴) <巻頭カラー>
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
ボーンコレクション(雲母坂盾) <センターカラー>
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
HEAVY METAL YANKEES(川田) <特別読切> <センターカラー>
森林王者モリキング(長谷川智広)
ハイキュー!!(古舘春一)
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか) <センターカラー>
マッシュル-MASHLE-(甲本一)
呪術廻戦(芥見下々)
ミタマセキュ霊ティ(鳩胸つるん)
ブラッククローバー(田畠裕基)
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
チェーンソーマン(藤本タツキ)
AGRAVITY BOYS(中村充志)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ)
夜桜さんちの大作戦(権平ひつじ)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
魔女の守人(坂野旭)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
無惨を倒したが、多くを失った『鬼滅の刃』の続きが気になるところ。新しい敵の予感がする『Dr.STONE』も気がかりだ。読切で登場の川田先生の『HEAVY METAL YANKEES』は、再び本誌に戻ってきて欲しいと思う。珍しく後半掲載の『アクタージュ act-age』だが、夜凪の演技は最高だった。きっとすぐに浮上するだろう。多くの先生方がアシスタントとリモートワークでやり取りしている様子。早い収束を願いたい。