”The Sketchbook”のメンバー3人へのインタビューの中で、『SKET DANCE』で好きなキャラクターや高校時代の部活での思い出などを伺いました。
──みなさんは「週刊少年ジャンプ」は読みますか?
多田さん:
はい、もともとジャンプはよく読んでいたので、『SKET DANCE』も知っていました。
小原さん:
私も中学生の時すごくジャンプにハマっていて、少女漫画は読まずにジャンプばかり読んでいました。
渡邊さん:
僕もジャンプが自分のバイブルで、今も毎週買い続けています。そもそも『SKET DANCE』も読んでいて大好きだったので、これはオーディションに応募するしかないと思いましたね。
──『SKET DANCE』の中で好きなキャラクターは誰ですか?
多田さん:
僕はボッスンと生徒会の椿佐介が好きですね。2人が兄弟だという関係性を知ってびっくりしたのもありますし、それを知る前から2人が好きでした。ボッスンは頼り甲斐があるけれどヘタレなところはヘタレで、椿はしっかりしていて真面目ですよね。2人を足して2で割ると僕に似ていると言われるんです。
渡邊さん:
確かに宏くんは2人に似ていますね!僕が好きなのは生徒会長の安形惣司郎です。普段は一見ヘラヘラしているように見えて、いざという時は頼りになる点が好きです。それから漫画として一番笑える点は、早乙女浪漫ちゃんが出てくるところですね。
小原さん:
私はやっぱりヒメコが好きですね。彼女のハキハキしたところや強い所を見習いたいです。でも実は女の子らしいところもたくさんあって、そのギャップがたまらないですね。変な味のペロペロキャンディが好きなヒメコちゃんですが、私も変な色のお菓子が好きだったりするので、その点も似ています。
──確かに小原さんは雰囲気がヒメコちゃんに似ている気がします。
渡邊さん:
僕も似ていると思います。料理が好きなところも似ていますしね。
──ボッスン達は高校でスケット団(生活支援部)に入っていますが、みなさんは高校時代の部活の思い出はありますか?
多田さん:
僕は高校時代は剣道部の部長をやっていました。たまたま僕の代はなかなか実力もあったんですが、僕が部長だったので「練習は楽しく」をモットーにやっていました。走り込みもただ走るだけでなく、鬼ごっこにしてみたりして、面白くなるような練習を提案していましたね。
渡邊さん:
僕は高校時代は部活には所属していなかったんですが、友達とバンドを組んで活動をしていました。助っ人という意味ではいろいろなバンドでドラムの助っ人をしていましたね。ライブの2日前に「ドラムお願いできない!?」と電話がかかってきたりして、いつも駆けつけていました。
小原さん:
私は中学・高校とソフトテニス部に入っていたんですが、高校生のとき途中で部活を辞めてしまったんです。ギターが好きで、ギター一本でやっていこうと思って。その頃からプロになりたいと思っていたので、中途半端になるのが嫌でテニスの方を辞めました。
──そういった経験や選択があって、今のみなさんがいるんですね。