週刊少年サンデー 2020年1号(2019年12月4日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
WS0601
●『嘘月-ウソツキ-』(ミナミ)
吸血鬼の父と人間の母を持つダンピール(混血)の月城蒼(つきしろ そう)。人を魅力する「誘惑(テンプテーション)」の能力を使わないと決めていたものの、不意のトラブルで使ってしまう。新連載。

単なるラブストーリーではないようですが、人間以外のものが関わってくるとなんでもありになっちゃうんですよね。ハッピーエンドになることを願いたいですけど、果たしてどうなるか。

●『名探偵コナン』(青山 剛昌)
若手棋士が殺されてしまった現場に居合わせたコナン達。警察の現場検証が行われる中で、次の事件が起きてしまう。その夜、とある家を訪れた羽田名人は自首を勧めに来たと告げる。

名人の右手に触れたのは?ってところです。しかし単身で乗り込むのはさすがに危険かと思います。もっとも名人なら十分に備えているとは思うんですが。

●『蒼穹のアリアドネ』(八木 教広)
獅子心団(ライオンハート)の隊長であるホルスと一対一での戦いに勝利したラシル。エネルギー切れとなったものの、仲間のカグラから光子エネルギーの補充を受けて回復する。

つまりラシルの初めてはカグラだったと。レアナの気持ちは複雑でしょうけど、受け入れるよりないですね。さて第6隊ってことは、あの強さの者が最低5人はいるってことか。先は長そうです。

■ 掲載順チェック!
【今号の掲載順】
嘘月-ウソツキ-(ミナミ) <新連載>
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
名探偵コナン(青山 剛昌)
MAO(高橋 留美子)
ノケモノたちの夜(星野 真)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
よふかしのうた(ことやま)
ゆこさえ戦えば(福井 セイ)
天野めぐみはスキだらけ!(ねこぐち)
双亡亭壊すべし(藤田 和日郎)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
ポンコツちゃん検証中(福地 翼)
BE BLUES!~青になれ~(田中 モトユキ)
君は008(松江名 俊)
FIRE RABBIT!!(ひらかわ あや)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
蒼穹のアリアドネ(八木 教広)
SWITCH(波切 敦)
絶対可憐チルドレン(椎名 高志)
保安官エヴァンスの嘘~DEAD OR LOVE~(栗山 ミヅキ)
第九の波濤(草場 道輝)
妖怪ギガ(佐藤 さつき)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
名探偵コナン 警察学校編(原作:青山 剛昌、作画:新井 隆広)
ゼロの日常(新井 隆広、原案協力/青山 剛昌)
アラタカンガタリ~革神語~(渡瀬 悠宇)

【コメント】
新連載の『嘘月-ウソツキ-』が巻頭カラー。ただし表紙のメインは『名探偵コナン』の赤井秀一です。来年4月公開の劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』のとじ込みポスターなどが付いています。また読者プレゼントも真っ赤なものばかり。休載明けの『MAO』は安定の上位掲載。『ポンコツちゃん検証中』は中段掲載が増えつつあります。『第九の波濤』は後方掲載が定着しつつあります。このまま……ってことになるのでしょうか。