小さなモデルが世界を目指す『ランウェイで笑って』TVアニメ化!

「週刊少年マガジン」で連載中の『ランウェイで笑って』のTVアニメ化が決定したことが、9月18日(水)発売の少年マガジン42号の誌上にて告知された。

『ランウェイで笑って』は2017年5月に連載が始まった猪ノ谷言葉先生による少年漫画。デザイナーを目指す高校生・都村育人と、158センチとモデルとしては小柄ながら、ファッション界の最高峰であるパリ・コレクション(パリコレ)の舞台に立つ夢を抱く少女・藤戸千雪が、それぞれの目標に向かって互いを高めあいながら進んでいく物語だ。

服飾業界という少年漫画誌では馴染みの薄い題材だが、主人公の二人がさまざまな困難に立ち向かいながら夢を追うストーリーは少年漫画の王道そのもの。その熱い物語が人気を呼んで、9月18日(水)現在で単行本第12巻までが刊行されている。

ヒロインの藤戸千雪を演じるのは「ゆるキャン△」各務原なでしこ役、「エガオノダイカ」ユウキ・ソレイユ役などの代表作を持つ花守ゆみり、もう一人の主人公である都村育人役には、少年マガジン発のアニメ「ダイヤのA」の小湊春市や「鬼滅の刃」で主人公の門炭治郎を演じた花江夏樹が声をあてる。

制作にあたるのは「ソウナンですか?」「ハッピーシュガーライフ」のEzo’la。第一弾のPVがYouTubeで公開中だ。その他のスタッフやキャストについては今後少しずつ公開されていくもよう。

アニメの放映開始は2020年1月。普段は少年マガジンを講読しない層にも刺さる内容なので、この機会に大幅な新規ファン獲得が期待できそうだ。