週刊少年ジャンプ 2019年31号(2019年7月1日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2019.31
●『Dr.STONE』(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
テレビアニメが7月5日(金)からいよいよ放送開始となる!そして本誌では111話目となった今号。とうとう始まった、後宮に選ばれるための選抜会。アマリリスは問答無用で合格だが、コハクは見た目はOKなのに、キャラ付けに失敗?!しかも宰相イバラがその豊かな胸元に触れようとさりげなく出した手を折ろうとしたところを、寸前でモズに「超強いよね?」と囁かれてうまくかわさてしまう。そんな中進む選抜で銀狼は──?!

●『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
冒頭はかつての鬼たちの回想シーンから始まるミステリアス回。そして謎の部屋でエマとレイの前に現れた、四次元超立方体の中にある黒い穴……極小のブラックホールか?あるいはワームホール?穴ならば必ずどこかにつながっているはずだが、レイはどうしても頭で考えてしまう。しかし、エマがまっすぐに信じて「行こう」と手を取り合って触れた瞬間、レイだけが──?!そしてエマは?!

●『ゆらぎ荘の幽奈さん』(ミウラタダヒロ)
霊媒体質のせいで、常に幽霊に身体を乗っ取られていた幼きコガラシ。周囲の人を傷付けにように、何度も一人になろうとしたけれど、寂しさに耐えられなかった過去……。緊急復帰した天狐雪崩によって、幽奈たちが無力化された今、コガラシは手足を失っても雪崩に突っ込んでいく。充霊石の霊力で雪崩を押すか、限界も早くもはや残るは首から上のみ。それでも自滅覚悟で雪崩にぶつかろうとするコガラシの前に──?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi) <巻頭カラー>
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
ブラッククローバー(田畠裕基)
呪術廻戦(芥見下々) <センターカラー>
サムライ8 八丸伝(原作:岸本斉史 作画:大久保彰)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
トーキョー忍スクワッド(原作:田中勇輝 漫画:松浦健人)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ) <センターカラー>
火ノ丸相撲(川田)
チェーンソーマン(藤本タツキ)
さよならマヌケな誘拐犯さん(百瀬直) <読切>
ハイキュー!!(古舘春一)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
ビーストチルドレン(寺坂研人)
神緒ゆいは髪を結い(椎橋寛)
ふたりの太星(福田健太郎)
最後の西遊記(野々上大二郎)
《休載》
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
アニメ放送までカウントダウンとなった『Dr.STONE』が表紙&巻頭カラー!『鬼滅の刃』が新たな展開に突入し、『呪術廻戦』も五條の過去編に突入した。中盤掲載となった『サムライ8 八丸伝』だが、まだまだ盛り返す要素は多い。超新星新人読切第2弾として『さよならマヌケな誘拐犯さん』には優しい雰囲気があっていい。早速試合に投入された『ビーストチルドレン』の位置が気になるところだが、『最後の西遊記』は最後尾ながらも新章に入る予感?!毎号入れ替わりが激しいが、それほど面白さが拮抗しているということだ。この先の展開を見守りたい。