週刊少年ジャンプ 2019年27号(2019年6月3日発売)

■掲載漫画ピックアップ
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●『トーキョー忍スクワッド』(原作:田中勇輝 漫画:松浦健人)
新連載4連弾のラストは、近未来忍アクション!舞台は2049年、世界一の犯罪都市と化してしまった東京。20年前に超グローバル化を目指していた政策が招いた無法国家だ。犯罪率は上昇し、裏社会に生きる者の護衛や情報収集のために再び認知され始めたのが「忍」だった。本来は「スクワッド」と呼ばれる特殊法人に所属し、仕事の仲介や報酬を受けるが、そんなものよりも「仲間を守る」ということだけのために生きる忍がいた──!?

●『ぼくたちは勉強ができない』(筒井大志)
朝の占いで1位で「ラブ運絶好調!」と聞いた古橋。占いには興味はないものの「星」とつくから気になって詳細をブログで見てみると、内容はベタベタにありえない少女漫画展開。絶対にそんなことはあり得ないし、そもそも気になるカレなんて……と思っていたら、あらゆるハプニングが重なってしまい、成幸から「あーん」されてあごクイされたり、甘い言葉(?)を囁かれた理、頭をナデナデまで進展?!このままでは「0時まで2人っきりでドライブデート」なんかも実現しかねないと逃げたところへ?!

●『呪術廻戦』(芥見下々)
釘崎は放っておいても死ぬのならと、浴びせられた血を介して「共鳴り」をブチ込む。ひたすらに我慢比べなら相手の方が有利だったのだろうが、「呪いの王」と言われる猛毒の両面宿儺の器である虎杖には、あらゆる毒に耐性があった!そして毒が効かない以上「たかが痛み」だけでは誰も彼を止められない!術式を解いて弟を助けるか迷うが、壊相は解かないことを選ぶ。しかし虎杖だけでなく、釘崎も規格外の能力を発揮して──?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
トーキョー忍スクワッド(原作:田中勇輝 漫画:松浦健人) <巻頭カラー> <新連載>
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか) <センターカラー>
お約束のネバーランド(宮崎周平) <特別番外編>
サムライ8 八丸伝(原作:岸本斉史 作画:大久保彰)
ブラッククローバー(田畠裕基)
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
ビーストチルドレン(寺坂研人) <センターカラー>
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
呪術廻戦(芥見下々)
ふたりの太星(福田健太郎)
ハイキュー!!(古舘春一)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ) <センターカラー>
火ノ丸相撲(川田)
チェーンソーマン(藤本タツキ)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
神緒ゆいは髪を結い(椎橋寛)
最後の西遊記(野々上大二郎)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
4号連続で新連載がスタートしたが、中盤に食い込むのが精一杯だろうか。『サムライ8 八丸伝』は心配なさそうだが、他の3作品の今後に期待したい。前回の新連載陣も低迷中で、なかなか上位掲載常連陣の中に切り込むのは難しいのだろう。その分、内容の厚さに納得させられる。これから暑さも増す中、「ジャンプ」も熱くなってきそうだ!!