週刊少年ジャンプ 2019年1号(2018年12月3日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2019.01
●『チェーンソーマン』(藤本タツキ)
ウィンター新連載第1弾は、「ジャンプ+」に掲載されていた『ファイアパンチ』で活躍した藤本タツキ先生の新作!自殺した父親が残した借金3000万円以上を返済するためだけに、ヤクザに悪魔の死体を流すデビルハンターを仕事にする少年デンジ。彼には幼い頃に救い、契約して飼って大切にしている唯一の家族である、チェーンソーを備える悪魔ポチタがいる。彼らが立ち向かうのは──?!新たなダークヒーロー誕生!!

●『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)
鬼殺隊が慕う産屋敷の「お館様」の前に現れた鬼舞辻無惨。放っておいても間もなく息絶えそうな産屋敷だったが、鬼舞辻はきっと自身の手で彼を殺しに来るだろうと待っていた。そして産屋敷は語る。二人が同じ血筋であることや、鬼舞辻のような怪物が生まれたせいで一族が呪われてしまったこと。鬼舞辻は無力な4人しかいない屋敷なのに、どうにも居心地が妙だった。二人の会話劇で、衝撃の事実が語られる!!

●『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)
爆豪が身を挺したかのように耳郎を庇う姿に周囲は驚くが、爆豪は何も変わってはいなかった。ただ「4−0」の無傷こそが本当に強い奴の勝利だと考えているからこそ、誰も欠けさせない!そして、文化祭で培った信頼関係が、ただのワンマンチームにしか見えない彼らを、本物の信頼関係のある「チーム」に変えていた。「てめぇらが危ねェ時は俺が助ける。で、俺が危ねェ時は、てめぇらが俺を助けろ!」それが勝利の信条!!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
チェーンソーマン(藤本タツキ) <巻頭カラー> <新連載>
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ) <センターカラー>
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
呪術廻戦(芥見下々)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
ドラコニル(小野玄暉) <センターカラー> <読切>
思春期ルネサンス!ダビデ君(黒木雄心)
ブラッククローバー(田畠裕基)
ハイキュー!!(古舘春一) <センターカラー>
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
火ノ丸相撲(川田)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
ジモトがジャパン(林聖二)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
年の瀬迫る師走に発売されたのは、早くも2019年第1号!新連載の第1弾を飾るのは、想像を超える漫画を連発している藤本タツキ先生の最新作『チェーンソーマン』だ。大きく動き出す少年の命運を見ていきたい。星アキラ覚醒の『アクタージュ act-age』や、ヤバめの新キャラ登場の『Dr.STONE』も好調だ。パンダ先輩の真実が明かされた『呪術廻戦』も非常に興味深い。読切で登場の『ドラコニル』は、連載されると面白そうなので、今後に期待大!新年号から寒い冬も乗り切れそうな熱い作品が揃っているぞ!!