週刊少年ジャンプ 2018年44号(2018年10月1日発売)

■掲載漫画ピックアップ
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●『火ノ丸相撲』(川田)
TVアニメ放送開始直前巻頭カラー!!勝利した火ノ丸の後に取り組みを迎えた草薙だが、心の中では複雑な思いが交錯していた。場所前に部屋を訪れた、かつては一緒に相撲を楽しんでいた親友の刈谷が、大相撲へは進まなかったことに草薙は不満を持つ。しかし本人からその理由や、現在も相撲のおかげで充実した楽しい日々を送れていると聞き、「現実」を受け入れられずに駄々をこねる自分の方がずっと恥ずかしいのかも知れないと考え始め……?!

●『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)
激闘の末に鬼に勝利したが、刀鍛冶の里はほぼ壊滅し、被害は最低限に抑えられたと言えども人が死んだ。しかし、また夜になると鬼が来る。哀しむ時間すらなく、人々は新たな里に拠点を移して行った。7日間も意識不明の末に目覚め、豊富な食欲を示す炭治郎だったが、柱たちの間ではその炭治郎こそが勝利の鍵を握っているのかも知れないと……?!炭治郎や、その後甘露寺と時透に表れた痣に秘密があるらしいが──!?

●『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
地下シャエルターの中を走る、網の目のような迷路だが、子どもたちは全員道を覚えている。そして間もなく地上だというところまで来た時、いろいろと不審に思うことを考えていたレイたちの前で、出口を開けに行った二人が射殺された!!やってきたのはアンドリューという黒幕の男。「支援者」は全員始末したと言う。しかもこのシェルターの内部構造も把握していて、中にいる全員を殺すと本気で言った。どうする?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
火ノ丸相撲(川田) <巻頭カラー>
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ) <センターカラー>
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
呪術廻戦(芥見下々)
ミストの怪剖録(冴豆祐人) <読切> <センターカラー>
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
ブラッククローバー(田畠裕基) <センターカラー>
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
思春期ルネサンス!ダビデ君(黒木雄心)
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
ハイキュー!!(古舘春一)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
アリスと太陽(凸ノ高秀)
総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司(天塚啓示)
ジモトがジャパン(林聖二)
《休載》
ワールドトリガー(葦原大介)

【コメント】
久々の巻頭カラーの『火ノ丸相撲』は、ゴシップ誌風の記事付きだ。チヒロの部分が結構笑える。『僕のヒーローアカデミア』はメンバーが分断され、次号が久々のヤオモモ回になりそうだ。『ブラッククローバー』はあえて3手に分かれ、それぞれの因縁の相手との戦いに持ち込む様子。珍しく下位掲載に下がった『Dr.STONE』だが、次号は巻頭カラーでクライマックスを迎えそうなので期待したい。またもや3連休が訪れるので、次号は10月6日(土)発売!