週刊少年ジャンプ 2018年42号(2018年9月15日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2018.42
●『思春期ルネサンス!ダビデ君』(黒木雄心)
ジャンプ史上初!?ギャグ漫画のW新連載の1本目が巻頭カラーで登場!高校1年生のダビデくんは、とってもシャイでムッツリスケベ。だけど、才色兼備で人気者、誰にでも分け隔てなく接するという、まさに「ザ・女神!」なヴィーナスさんに絶賛片思い中だ。今日はせっかく同じ日直になったというのに、自然に話しかけることすらできないダメダメなダビデ君の前に現れたのは、友人(?)の小便小僧くんで?!

●『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)
首を斬ったはずの鬼は、いつの間にか違う鬼入れ替わっていた!?本物を斬らなければ、里に被害が出てしまう。しかしもう夜明け前で、このまま逃してしまうわけにはいかない上に、炭治郎は禰豆子を抱えている。頭が回らず、何を選択することもできないまま、太陽は禰豆子を焼き始める……。鬼を斬るという一心で、なんとか本体を仕留めしたものの、誰よりも大切な妹が──?!

●『ジモトがジャパン』(林聖二)
W新連載の2本目は、巻末カラーで掲載!そして何故か巻頭よりページが多い!山形から大都会・東京に引っ越してきた時生は、初登校早々におかしな奴に追われる羽目になる。しつこく出身地を聞きたがる男子生徒からひとまず逃げて教室に入ったものの、クラスメイトからは「山形ってリンゴだっけ?」などとコソコソとバカにされる。ヤンキー時生は学校で一番強い奴をぶっ飛ばせばいいという、いかにも田舎者な考えが浮かぶが……?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
思春期ルネサンス!ダビデ君(黒木雄心) <巻頭カラー> <新連載>
ONE PIECE(尾田栄一郎)
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
銀魂(空知英秋) <センターカラー> <最終回>
呪術廻戦(芥見下々)
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
Apollo -アポロ-(那波歩才) <読切>  <センターカラー>
ブラッククローバー(田畠裕基)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
ハイキュー!!(古舘春一)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
火ノ丸相撲(川田)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
アリスと太陽(凸ノ高秀)
総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司(天塚啓示)
ジモトがジャパン(林聖二) <巻末カラー> <新連載>
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
ワールドトリガー(葦原大介)

【コメント】
本当に終われるのかなぁ?と薄々感じていた読者も多かったと思うが、やはり『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」での連載は終了したものの、物語そのものはまったく終わっていなかった。まだ「ジャンプGIGA」で掲載が続くようで、1話の尺も長くなるので、これからも銀さんたちの活躍を見ていきたい。いくつかのギャグ漫画が終了して、確かにしばらくギャグ漫画不在になっていた「週刊少年ジャンプ」だが、だからといって2本同時に、しかもどちらもギャグ漫画で連載スタートさせるとは、こちらもびっくりである。次号からは待望の『HUNTER×HUNTER』の再開もあるため、押し出される漫画もあるかも知れない。次号も9月22日(土)発売となるので、楽しみな3連休になりそうだ!