週刊少年サンデー 2018年37・38号(2018年8月8日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ
WS0437
●『絶対可憐チルドレン』(椎名 高志)
意図せずパラレルワールドに飛び込んだチルドレンの面々。彼女達が新たな世界に馴染みつつある中で、敵対組織は水中に沈んだ「伊号」ポッドを先に発見してしまう。

このパラレルワールド編も長引くのでしょうか。ますます最終回への収束が遠くなります。コミックスも50巻を超えてしまったし、終わらせる気があるのかなあと。

●『初恋ゾンビ』(峰浪 りょう)
2年参りの神社で、タロウ達は振袖を着たリリトと偶然出会う。事情を推測したタロウの姉の一姫はリリトに話を聞こうとするが、隠れていた江火野に聞かれてしまう。

当たらずとも遠からずの推測ですが、場所が悪かったようです。事態が混乱する前にボヤで収められるのか、それとも業火になるのか。3人娘の話し合いを待ちましょう。

●『サイケまたしても』(福地 翼)
サイケ達がヘリに乗る3時間前から再開。それはゲームのように、時間を逆行する能力を手に入れたカリムの能力「勇者の特権(セーブ&コンティニュー)」だった。

3人が勝ってもラスボスのウィルがいますし、「突貫」の対策で、どこまで有効なのか。新たな展開でも氷頭が無茶しないことを願います。

■ 掲載順チェック!
【今号の掲載順】
ゼロの日常(新井 隆広、原案協力/青山 剛昌)
5分後の世界(福田 宏)
古見さんは、コミュ症です。(オダ トモヒト)
マリーグレイブ(山地 ひでのり)
トニカクカワイイ(畑 健二郎)
蒼穹のアリアドネ(八木 教広)
MAJOR 2nd(満田 拓也)
メメシス(柳生 卓哉)
SWITCH(波切 敦)
舞妓さんちのまかないさん(小山 愛子)
探偵ゼノと7つの殺人密室(七月 鏡一/杉山 鉄平)
君は008(松江名 俊)
絶対可憐チルドレン(椎名 高志)
あおざくら 防衛大学校物語(二階堂 ヒカル)
初恋ゾンビ(峰浪 りょう)
魔王城でおやすみ(熊之股 鍵次)
BE BLUES!~青になれ~(田中 モトユキ)
双亡亭壊すべし(藤田 和日郎)
第九の波濤(草場 道輝)
サイケまたしても(福地 翼)
保安官エヴァンスの嘘~DEAD OR LOVE~(栗山 ミヅキ)
天野めぐみはスキだらけ!(ねこぐち)
シノビノ(大柿 ロクロウ)
キング・オブ・アイドル(若木 民喜)
妖怪ギガ(佐藤 さつき)
十勝ひとりぼっち農園(横山 裕二)
《休載》
名探偵コナン(青山 剛昌)
銀の匙 Silver Spoon(荒川 弘)
クロノマギア(土星 フジコ)
湯上くんには友達がいない(佐倉 準)
RYOKO(三ツ橋 快人)
アラタカンガタリ~革神語~(渡瀬 悠宇)

【コメント】
お盆前の合併号。休載は相変わらずです。ただ、コナンの描き下ろしポスターが一枚ついただけで特別定価320円ってのはどうかと。『ゼロの日常』が表紙と巻頭カラー。ネットでも、いろいろ盛り上がっているようですが、本誌の売れ行きは良いのでしょうか。休載明けの『第九の波濤』は、やや後方掲載。グルメネタを盛り込んで、人気上昇を目指したいところ。急展開の『シノビノ』は坂本竜馬とともに最終回を迎えるのでしょうか。それとも新選組の終末まで持っていくのか。次号は8月22日(水)発売です。