週刊少年ジャンプ 2018年29号(2018年6月18日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2018.29
●『ブラッククローバー』(田畠裕基)
限界まで戦ったマグナとバネッサ。しかし「ラックだった」エルフの魔力は相当なものだった。黒猫のせいで、仲間には攻撃できないのはお互い様だったが、マナに愛されたエルフの魔力に比べれば、人間の持つ魔力などすぐに尽きてしまう。それでも「本物のラック」が現れる希望を捨てないマグナたち。何故なら彼は半分泣いていたから……?そして黒の暴牛最大の危機に、黒猫が最後の魔力で引き寄せたのは──?!

●『Dr.STONE』(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
爆薬の音で監視役のほむらを引き付け、その間にクロムたち3人が大樹たちに「携帯電話」を届けるという作戦。行動力と決断力に長けたコハクは、スイカが望遠鏡でとらえた人影を追っていく。体操界の名手だったほむらの身のこなしに、しかし引き離されずについていくコハク。二人の距離は離れないが縮まることもない。そこで待ち受けていたのは、ミジンコパワーの千空!?果たしてほむらは?!

●『ゆらぎ荘の幽奈さん』(ミウラタダヒロ)
かるらとコガラシの距離がなかなか縮まらないことを心配した三羽烏と雀天狗は、緋扇家に伝わる古文書を使って二人を接触させようとする。数日後、何も知らずにゆらぎ荘に現れたかるらだったが、どことなくいつもと雰囲気が違うような……?なんとコガラシが「女」ということになっている!!誰もコガラシの気を惹こうとはせず、それより一抹の疑問もなく一緒に温泉に入る仲になっていた?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
ブラッククローバー(田畠裕基) <巻頭カラー>
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi) <センターカラー>
呪術廻戦(芥見下々)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
ハイキュー!!(古舘春一) <センターカラー>
紅葉の棋節(里庄真芳)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
恋するワンピース(伊原大貴) <センターカラー> <読切>
ONE PIECE コビー似の小日山〜ウリふたつなぎの大秘宝〜(なかまる) <センターカラー> <読切>
キミを侵略せよ!(稲岡和佐)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
火ノ丸相撲(川田)
ノアズノーツ(池沢春人)
銀魂(空知英秋)
ROBOT×LASERBEAM(藤巻忠俊)
ジガ-ZIGA-(原作:佐野ロクロウ 漫画:肥田野健太郎)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
ワールドトリガー(葦原大介)

【コメント】
掲載順位の入れ替わりの激しい今号。『ONE PIECE』の公式スピンオフ作品も2作出張掲載し、前回は中盤掲載まで落ち込んだ『約束のネバーランド』はやはり再び勢いを増している!『呪術廻戦』もかなり浮上し、『紅葉の棋節』も銀杏が大局を制した。佳境を迎えた『アクタージュ act-age』は意外なアクシデントに見舞われ、『食戟のソーマ』はとうとう老舗旅館潰しと出会う。どこまでも息をつかせない連載陣の中、次号から再び新連載が2号続く。読者も気を緩めるな!!