週刊少年ジャンプ 2018年28号(2018年6月11日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2018.28
●『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)
印象的な蛍光グリーンのデクが表紙&赤くたぎるナンバーワンヒーロー・エンデヴァーが見開きの巻頭カラー!ナンバー2になったホークスとともに、2人の有名ヒーローが九州に遠征?!なにげに善行しつつ雑談をするホークスに、いい加減本題を話せというエンデヴァー。そこでホークスが切り出したのはとある「噂」。自分は何もしないから、ナンバーワンのエンデヴァーが本物のリーダーになれるように……とのことだが、そこに現れる黒い影は──?!

●『食戟のソーマ』(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
十傑の仕事として、第一席の創真と第十席の田所が飛ばされたのは、情緒あふれる温泉街。宿泊するはずだった旅館が何故か閉館していたため、急遽隣の旅館に宿泊することになったが、翌日にはまた別の旅館が抜け殻のようになって閉店していた。連絡もつながらず、不審さは増すばかり。そこへ前日に創真たちと知り合った外国人観光客に、自分が宿泊している宿を紹介する。「食事もうまい」と言うと、その外国人はうつむきながらも不敵に微笑んだような……?

●『キミを侵略せよ!』(稲岡和佐)
ケーズ星人の好物は、なんと石?!もちろん人前で食べられるわけがないので、ハジメは週に1度の金曜日の昼だけは、屋上で一人飯(石)をするのが楽しみだった……のだが、妙に勘良くハジメを追いかけ回している相場さんに邪魔されてしまう。「宇宙人の好物は人間のはず!」と、自らを食べるように誘導するが、ハジメは純粋に石が食べたい!!宇宙人ではないかと思われているので弁当箱の中身は見せられないし、さらには幼馴染の華星によって別の問題発生?!結果的には……華星GJ!って感じかな?

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平) <巻頭カラー>
鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
ONE PIECE(尾田栄一郎)
Dr.STONE(原作:稲垣理一郎 作画:Boichi)
ハイキュー!!(古舘春一)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
紅葉の棋節(里庄真芳)
悪童総帥まもる(塚沢サンゾ夫) <センターカラー> <読切>
ブラッククローバー(田畠裕基)
キミを侵略せよ!(稲岡和佐)
アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ)
約束のネバーランド(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)
ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)
シンマイ新田イズム(原作:上野祥吾 漫画:ひらけい) <センターカラー> <読切>
剥き出しの白鳥(鳩胸つるん) <センターカラー> <読切>
銀魂(空知英秋)
火ノ丸相撲(川田)
呪術廻戦(芥見下々)
ノアズノーツ(池沢春人)
ROBOT×LASERBEAM(藤巻忠俊)
ジガ-ZIGA-(原作:佐野ロクロウ 漫画:肥田野健太郎)
《休載》
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
ワールドトリガー(葦原大介)

【コメント】
珍しく『約束のネバーランド』が中盤掲載になっているが、まだまだここから盛り上がるはずなので心配はなさそうだ。代わって『アクタージュ act-age』がぐっと掲載順を上げ、ドラマとともに熱のこもった展開になっている。今号は「ジャンプ+」から『シンマイ新田イズム』と『剥き出しの白鳥』が出張掲載。『ノアズノーツ』の急降下が気になるが、ノアとルーの過去が少しわかったので、また持ち直して欲しいところ。梅雨空の中、次の月曜日の発売日を楽しみにしたい。