あの名作が帰ってきた!『封神演義外伝』短期集中連載がスタート

『るろうに剣心』『キン肉マン』などかつて一世を風靡した名作ジャンプ漫画が蘇るなか、18年ぶりに『封神演義』新作がリリースされた。短期集中連載の第1話は本日発売の週刊ヤングジャンプに掲載され、さっそくファンを沸かせている。

『封神演義』は1996~2000年に週刊少年ジャンプで連載された、藤崎竜の作品。中国三大奇書に数えられる同名の小説を下敷きにしている。はるか昔の中国を舞台に、人間界にいる悪い仙人たちの魂を封じる「封神計画」をめぐって仙人・妖怪・人間の対立やかけひき、絆が描かれる。ほとんどのキャラは宝貝(パオベエ)と呼ばれる特殊武装を持っており、そこから繰り出されるド派手な能力の応酬が見どころの1つだ。

ほかにも原書を大胆にアレンジした設定やキャラデザイン、シリアスとギャグの絶妙なバランス、デビュー当時から天才と言われた藤崎氏の画力など総合的な評価は高く、コミックス発行部数は2000万部を超える。壮大かつ緻密なストーリーも全23巻できれいに完結しており、今回の外伝はその本編終了後を描いたエピソードである。

前作で激しいラストバトルを超え、のんびり日々を過ごしている主人公・太公望のもとへ、ある重要人物がやってきて、なにやら面倒事を押し付けられる……というのが『封神演義外伝』第1話のざっくりした流れ(ネタバレ自粛)。本当に18年ぶりなのかと驚くほど絵柄やキャラの特徴は当時のままで、SNSには読者たちによる感激と称賛の声があふれている。

2度にわたるアニメ化は独自要素が多くファンから賛否両論あるが、この外伝は紛れもなく安心と信頼の「藤崎印」。あの懐かしいキャラクターたちとまた会えるのは楽しみである。なお先にも書いた通り掲載誌は週刊少年ジャンプではなくヤングジャンプのほうなので、そこは間違えないように注意してチェックいただきたい。