『るろうに剣心・北海道編』連載再開にファンから歓迎の声!

明治初期を舞台に、スゴ腕の剣士たちが死闘を繰り広げる大ヒットアクション漫画『るろうに剣心』。その最新シリーズである『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』が、ジャンプSQ7月号(6月4日発売)から連載再開されることが判明した。

集英社公式サイトでその告知が出され、複数のメディアでニュースになるとともに、再始動を待っていたファンからは喜びの声があがっている。

【参考】ジャンプSQ.お知らせページ
http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/oshirase/index180423.html

そもそも北海道編が休載になったことは、大きくニュースで報じられたのでご存知の人も少なくないだろう。昨年9月にジャンプSQ誌上で連載がスタートした直後、作者の和月伸宏氏に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑が発覚。和月氏は書類送検され、12月発売号から連載がストップ。18年もの時を経て“伝説”が蘇ったことを喜んでいたファンは、一転して絶望に突き落とされた。

そこから2月に罰金20万円の略式命令が下され、4月下旬の現在になって連載再開の発表となる。

児童ポルノに関わるジャンプ作家の不祥事といえば、『世紀末リーダー伝たけし!』作者の島袋光年氏が、「複数の未成年者への買春」で逮捕された一件が思い出される。事件発覚後すぐ連載は打ち切り、コミックスも一時は絶版になるなど非常に重いペナルティを受けた。

島袋氏は連載復帰にまで2年ほどを要したが、実際に買春も伴った犯罪であるため長めのブランクは仕方ないところだろう。和月氏はそれと比較して軽い罪(DVD単純所持)であったこと、本名を含め全国にニュースが流され社会的制裁を十分受けたこと、また集英社の発表にあるように「現在も反省と悔悟の日々を送っております」と反省の念が強いこともあって、およそ半年での連載再開は妥当な判断だと感じられる。

少なくとも再開発表された時点でSNSを眺めた限り、歓迎一色のムードだ。つい先ごろも金曜ロードSHOWで実写版『るろうに剣心』が放送されたが、その時も作者の犯罪を揶揄する声はほぼなく、純粋に作品を楽しむファンが多かった。

こうした世間の反応からも『るろうに剣心』というコンテンツに寄せられる評価の高さが伺われ、反省を踏まえた作者の新たな創作活動に期待したい。