【ニュース】マンガ大賞2018は、板垣巴留の『BEASTARS』に決定!

「面白いと思ったマンガを、その時、誰かに薦めたい!」

漫画を愛する有志によって2008年に誕生し、『テルマエ・ロマエ』『ちはやふる』など傑作を多く世に送り出してきたマンガ大賞。その11回目となるマンガ大賞2018の授賞式が都内にて催され、多数におよぶノミネート作の中から『BEASTARS』(板垣巴留/秋田書店)が大賞に輝いた。

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。
チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。
そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!
(秋田書店公式サイト 作品紹介より引用)

オフィシャル紹介文がよく理解できず困惑する人もいるかもしれないが、まさにそのままである。

動物の姿をしながら服を着て二足歩行し、人の言葉で会話する――だが近年流行の「萌え擬人化」とはまったく違う――個性的あふれるキャラクターたちによる濃密なドラマが本作のオリジナリティ。肉食獣・草食獣の特性をストーリーに活かし(草食キャラが学内で食い殺される事件、肉食と草食による対立…など)、動物キャラを使う必然性も用意されている。

長編デビュー作ながら世界観・画力・ストーリー・演出すべて高レベルに達しており、今回の受賞によって作品の名がマニア層から広く一般にまで知れ渡ることだろう。

今後もマンガ大賞の選考委員には、良質なタイトルをどんどん世に知らしめていただきたいものだ。

■最終獲得ポイントランキング

大賞
『BEASTARS』
板垣巴留
78ポイント

2位
『我らコンタクティ』
森田るい
68ポイント

3位
『凪のお暇』
コナリ ミサト
56ポイント

4位
『ダンジョン飯』
九井 諒子
52ポイント

5位
『不滅のあなたへ』
大今良時
47ポイント

6位
『ランウェイで笑って』
猪ノ谷言葉
46ポイント

7位
『とんがり帽子のアトリエ』
白浜 鴎
42ポイント

8位
『メイドインアビス』
つくし あきひと
40ポイント

9位
『映像研には手を出すな!』
大童澄瞳
38ポイント

10位
『映画大好きポンポさん』
杉谷 庄吾【人間プラモ】
28ポイント

11位
『約束のネバーランド』
出水ぽすか・白井カイウ
26ポイント

12位
『ゴールデンゴールド』
堀尾省太
13ポイント

 

■お詫びと訂正
初出時、板垣巴留氏を漫画家・板垣恵介氏の娘であると断定的に記載しましたが、公式での情報が確認できなかったため該当部分を削除しました。お詫びいたします。