週刊少年サンデー 2010年27号(2010年6月2日発売)

■ 掲載漫画ピックアップ

●『KING GOLF』(佐々木 健 技術指導&監修/谷 将貴)
MAXドラコン選手権決勝。日本タイ記録431ヤードという結果を出した皇帝・瓜生を越えるため、蒼甫は踏み込む足にすさまじい体重移動を行っていた。体重移動を強くすればするほど、飛距離は出るがコントロールは失われていく。持ち球6球のうち3球がOBとなり、蒼甫はこのままコントロールを捨てた方法でいいのかと心の中で葛藤するが──。ドラコン編もいよいよクライマックスですね。

●『國崎出雲の事情』(ひらかわあや)
出雲は新たな舞台が決まったことを共演者・菅原屋へ届いたFAXで知る。しかしそのFAXの追伸には國崎屋をバカにした文章が添えられていた。激怒した出雲は歌舞伎の練習を放り出し、玄衛がバイトをしているという喫茶店を手伝いに行く。しかし、そこは喫茶店ではなく、メイド喫茶で……。

●『DEFENSE DEVIL』(原作/尹仁完 作画/梁慶一)
龍族の戦士・ビチュラは村を滅ぼした王家に復讐するため、クカバラを暗殺しようと王宮に侵入する。多くの敵をなぎ倒し、とうとうビチュラはクカバラまでたどり着くが──。今回からビチュラとクカバラの過去が語られる”運命の出会い編”となりました。

■ 掲載順チェック!

【今号の掲載順】
 KING GOLF(佐々木 健 技術指導&監修/谷 将貴)<巻頭カラー>
 史上最強の弟子ケンイチ(松江名 俊)
 結界師(田辺 イエロウ )
 神のみぞ知るセカイ(若木 民喜)
 最上の明医~ザ・キング・オブ・ニート~(橋口たかし 取材・原作/入江謙三)
 國崎出雲の事情(ひらかわあや)
 ハヤテのごとく!(畑 健二郎)
 戦国八咫烏(小林裕和)
 マギ(大高 忍)
 境界のRINNE(高橋 留美子)
 長谷部誠物語(谷古宇 剛)<読み切り>
 AR∀GO(新井隆広)
 名探偵コナン(青山 剛昌)
 T.R.A.P.(大和屋エコ)
 MiXiM☆11(安西 信行)
 はじめてのあく(藤木 俊)
 絶対可憐チルドレン(椎名 高志)
 MAJOR(満田 拓也)
 アラタカンガタリ~革神語~(渡瀬悠宇)
 怪体真書φ(険持ちよ)
 DEFENSE DEVIL(原作/尹仁完 作画/梁慶一)
 月光条例(藤田 和日郎)
 ツール!(大谷アキラ 監修/栗村修)
 電脳遊戯クラブ(小笠原 真)

【コメント】
今週は珍しく『名探偵コナン』の連載順位が二桁となりました。相変わらず毎週練られた内容の作品で、人気が落ちてきているという訳ではないと思われます。また、『怪体真書φ』は中盤から後半へと連載順位が下がってきています。 

来週は、『神のみぞ知るセカイ』巻頭カラー。センターカラーは『戦国八咫烏』です。
今週休載した『オニデレ』の作者クリスタルな洋介氏は、代わりにクラブサンデーで公開中の読切作品『ノア姫様のつがいさがし』を描いていたようです。
来週は、『電脳遊戯クラブ』の作者小笠原真先生とワールドカップ日本代表の中澤佑二選手の異色の対談記事も掲載されます。

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