2008年にTV放送され、華麗なアニメーションと管野よう子の音楽で人気を博した『超時空要塞マクロスF』。
2009年11月21日には『劇場版マクロスF/虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』がヒット、今秋には劇場版第2作『劇場版超時空要塞マクロスF/サヨナラノツバサ(仮題)』の公開を控えてまだまだホットな本作のコミカライズが登場しました。
タイトルは『シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー~』。
5月28日発売の「別フレ2010」7月号にて連載が始まっています。
作画は小山鹿梨子氏。昨年5月に読み切り作品『保健室の鈴木くん』でデビューし、今回
が初連載とのこと。
ストーリー監修はTV版の原作・総監督及び劇場版で監督を務める河森正治氏です。
恋愛要素が大きいとはいえ、メカ満載のSFアニメのコミカライズを少女マンガ誌で連載、ということも話題のひとつになっており、twitterなどでも
「『マクロスエース』があるのになぜ別フレ」
「これ正史扱いになるのか?」
「とうとう俺も少女マンガ誌デビューか」
などの意見が目立ちます。
気になる第1話の物語は、シェリルがグレイスに拾われ、声楽学校で歌手への第一歩を踏み出すまで。シェリルが孤児になった理由、彼女の人格形成に大きな影響を与えた存在との出会いなど、さりげなく重要な情報がちりばめられています。第2話は7月28日発売の9月号に掲載予定。
一見「少女向け?」と思えるアニメーションの少女マンガ誌でのコミカライズ作品は過去に
『オネアミスの翼 王立宇宙軍』(秋田書店「月刊プリンセス」掲載・画:白鳥斗彩/脚本:菅浩江)
『アキハバラ電脳組!』(講談社「なかよし」掲載・画:ことぶきつかさ)
『電脳コイル』(小学館「ちゃお」掲載・画:久世みずき)
などがあり、いずれも原作のストーリーを少女漫画独特の絵柄と文法で解釈した内容となっています。
本作『シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー~』も期待が持てそうですので『マクロス』ファンはお見逃しなく!
■ 公式webサイト
http://betsufure.net/lineup/sheryl/