敗者は勝者に絶対服従!?『ACMA:GAME』少年マガジン14号にて堂々完結!

週刊少年マガジンで連載していた『ACMA:GAME』が、3月8日発売の14号にて大団円を迎えた。

本作は『賭博の巨人』(ヤングエース)などを手がける漫画原作者のメーブが原作を、『創竜伝』(原作・田中芳樹)、『BLOODY MONDAY』などで人気を博した恵広史が作画を担当するかたちで2013年から連載が始まった。

「悪魔の鍵」と呼ばれるアイテムで召喚された悪魔が審判を務める「アクマゲーム」では、負けたら勝者の要求に絶対服従しなくてはならない。理不尽な状況に突然巻きこまれた主人公が、ゲームを通じて敵を退け、仲間との絆を育んでいく……というストーリーだ。

いわゆる「デスゲームもの」のブームに乗る形でスタートした本作の魅力は、高校生でありながら父の残した会社を率いる完璧超人の主人公・織田照朝や、彼のライバルで天性のギャンブラー・上杉潜夜など、個性あふれる登場人物たちが、恵広史お得意のサスペンスフルな物語を紡いでゆくところにあるだろう。

ゲームマスターを務める悪魔たちも、ウシやフクロウ、ネコやクジラといった動物の姿をしており、厳格なもの、子供っぽいものなど、その性格や使役する使い魔もさまざまだ。ともすればシリアスに傾きがちな物語の中で、ときにコミカルな彼らの言動も見どころのひとつである。

単行本はカバーを外すと表紙に作画担当・恵広史による表紙イラストのパロディが隠されている。単行本組を持っている人は忘れずにチェックしてほしい。

世界征服を目指す<先導者>の正体と、彼との最終決戦を描く単行本最終第21巻は、4月17日に発売予定だ。