週刊少年ジャンプ 2015年51号(2015年11月16日発売)

■掲載漫画ピックアップ
jump_2015.51
●『バディストライク』(KAITO)
『クロス・マネジ』のKAITO先生の新連載がスタート!都市伝説として、「死神」と呼ばれるキャッチャーと組んだピッチャーはその魂と引き換えに最高の力を得る──と言われていた。暴投と四球だけで相手にバットを振らせることなく負けるというほどのノーコンピッチャーの荒狼の唯一の武器は、140kmの速球。しかしそれだけではどのチームにも勝つことができない。ある日出会った噂の「死神」に、ピッチャーとはなんぞやという話を聞いて……?!

●『食戟のソーマ』(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊)
極星寮に撤去部隊を派遣した、十傑第九席の叡山。食戟の審査員もすべて抱き込んであるというのに、創真は喜んで料理を作り始める。極星寮では、このまま抵抗しなければ料理を続けることだけならできるとふみ緒に言われていたが……黙っている彼らではなかった。創真を信じ、抵抗を続ける。そこで創真は、「俺に言いたいことがあるなら、ちゃんと皿で語ってくれ」と言い放つ。創真を折るにはやはり料理しかないと悟る叡山だったが──?!

●『ワールドトリガー』(葦原大介)
進化のヒントは木虎にあるということで、彼女にアドバイスを貰いに行くことにした修。木虎の意外な過去を知った修だったが、周囲の人間が言うようには木虎はアドバイスをしてくれなかった。バッサリと「お断りします」と言う木虎は、修を鍛えてもB級上位に勝つことは無理だと言う。無意味な努力をしている人を見ると腹が立つと言う木虎。果たして彼女が修に言いたいこととは?!

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
バディストライク(KAITO) <巻頭カラー> <新連載>
暗殺教室(松井優征)
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
食戟のソーマ(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊) <センターカラー>
トリコ(島袋光年)
火ノ丸相撲(川田)
斉木楠雄のΨ難(麻生周一)
ハイキュー!!(古舘春一)
背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜(横田卓馬) <センターカラー>
ブラッククローバー(田畠裕基)
銀魂(空知英秋)
ものの歩(池沢春人)
こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
左門くんはサモナー(沼駿)
ワールドトリガー(葦原大介)
ニセコイ(古味直志)
BLEACH(久保帯人)
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜(仲間りょう) <センターカラー>
ベストブルー(平方昌宏)
カガミガミ(岩代俊明) <最終回>
《休載》
ONE PIECE(尾田栄一郎)
HUNTER×HUNTER(冨樫義博)

【コメント】
前回で最終回を迎えたはずの『カガミガミ』は今号が最終回。勘違いしていて申し訳ない。入れ替わりに新連載となったのは、以前ラクロスをモチーフに連載をしていたKAITO先生の作品だ。野球マンガは久々なので、どこまで人気をキープできるか期待したい。急速に上位に戻って来た『トリコ』の今後も気になる。ようやく一段落ついた『ニセコイ』も良い結末。再び万里花に会える日を楽しみにしたい。次号は11月21日(土)発売なので注意しよう!