花とゆめ 2015年11号(2015年5月2日発売)

■掲載漫画ピックアップ
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●『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ)
イザナミの気まぐれで、鬼ごっこを始めた奈々生たち。最後の1人となった瑞希は願いを叶えてもらうために、雪の中で必死に隠れていた。そこへ心配して駆けつけた奈々生だったが、体調が急変し瑞希の前で倒れてしまい──?

●『兄友』(赤瓦もどむ)
同世代にも兄にも「所帯くさい」と言われる恋愛オンチの女子高生・七瀬まいは、ある日兄の友人・西野荘太が自分を「可愛い」と言っているのを聞いてしまう。しかし、イケメンで活発な雰囲気のある西野もまた恋愛下手で、まいの名前を聞くのすらしどろもどろ。壁一枚隔てた兄の部屋から聞こえてくる西野の本音に、恋愛オンチの触手も動くか?

●『星空のカラス』(モリエサトシ)
名人戦最終7局──総司は、名人の座をかけた史上最年少の挑戦者として会場にいた。息の詰まるような対局の後、カメラのフラッシュを一身に浴びたのは総司。しかし、長い間焦がれた名人の座に総司は放心状態で……?
いとこ同士とも知らず、ますます絆の深まる和歌と総司の恋はいったいどうなってしまうのでしょう。2人が幸せになってほしいと願うばかりです。

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
なまいきざかり。(ミユキ蜜蜂) <巻頭カラー>
神様はじめました(鈴木ジュリエッタ)
暁のヨナ(草凪みずほ)
高嶺と花(師走ゆき)
ぬこづけ!(柚木色)
俺様ティチャー(椿いづみ)
兄友(赤瓦もどむ) <集中連載スタート>
黒伯爵は星を愛でる(音久無)
常温!!アボカドサーモン(アバツチルチヨ)
コレットは死ぬことにした(幸村アルト)
星空のカラス(モリエサトシ)
いきテル(此花高見)
竈木兄妹について(しいな亜紀)
ふくろう荘 空きあります(松月滉)
月の傾く夜に(堤翔) <集中連載最終回>

【コメント】
創刊41周年に突入した今号は、口絵の応募プレゼントがとにかく豪華。花ゆめの大人気作品のイラストが書かれたどんぶりやアロマディフューザーに、ニンテンドー3DSのオリジナルカバーまで作っちゃったようです。この他、いつもの応募プレゼントの代わりに用意されたのは、PS3や19型テレビなどが当たるハイスペックメカのプレゼント企画。ダメもとで夢を見たくなる、宝くじのような一号でした。
次号は、最終クールに突入する『LOVE SO LIFE』が表紙を飾り、めくるページから熱が伝わってきそうに熱い『覆面系ノイズ』が巻頭カラーに登場です。集中連載最終回を迎える『竈木兄妹について』や連載再開の『スキップ・ビート!』、大人気により読み切り再登場の『うさぎくんのしつけ方。』など、次号も見逃せない作品てんこ盛りです。