花とゆめ 2015年10号(2015年4月20日発売)

■掲載漫画ピックアップ
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●『俺様ティーチャー』(椿いづみ)
ウサちゃんマンの偽物が生徒会役員を次々と襲っていると知り、真冬は鷹臣とともに自分の偽物探しに奔走していた。そもそもどうやってウサちゃんマンの仮面を持っているのか? その答えは、風紀部の部室で1年以上も忘れ去れていた段ボールの中……一向に犯人捜しが進まない中、偽ウサちゃんマンが次なるターゲットに迫る!?

●『竈木兄妹について』(しいな亜紀)
甘味屋の娘・竈木二衣子には、血の繋がらない兄・一嵩がいた。生まれた時に担当した看護師が名前の書かれたベッドを間違え、よその子どもが取り違えられたという。幼い頃はそれが原因でいじめられ、兄と仲が悪かった二衣子だが、高校生になった今は別の悩みが浮上していて──?

●『コレットは死ぬことにした』(幸村アルト)
加護と称してハデスから“おでこにチュー”をされて動揺を隠せないコレット。しかし、当のハデスは涼しい顔だった。複雑な想いはあるものの、次の日、コレットはゼウスに付き添われ天界へと向かった。自由奔放な女神たちに付き合わされて、改めて薬師の何たるかを痛感するコレットに訪れた次なる試練は、怒り狂った女神の気まぐれ。どうなるコレット!?

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
俺様ティチャー(椿いづみ) <巻頭カラー>
暁のヨナ(草凪みずほ)
スキップ・ビート!(仲村佳樹)
ぬこづけ!(柚木色)
高嶺と花(師走ゆき)
天使1/2方程式(日高万里)
黒伯爵は星を愛でる(音久無)
覆面系ノイズ(福山リョウコ)
竈木兄妹について(しいな亜紀) <集中連載スタート>
それでも世界は美しい(椎名橙)
なまいきざかり。(ミユキ蜜蜂)
ふくろう荘 空きあります(松月滉)
コレットは死ぬことにした(幸村アルト)
月の傾く夜に(堤翔)

【コメント】
今号は、『暁のヨナ』からユン&ヨナ&ゼノの美麗イラストが表紙。読み進めてきたゼノの過去話が終結する号おためか、この表紙が切なくて希望のあるイラストに見え、泣けてきました。発売日当日に「花とゆめ」を買いに行き、3件のコンビニを回ってようやく1冊見つけられたほどの売れ行きは、この表紙を手に入れたいと願ったファンがたくさんいたからかもしれません。本作ファンはぜひ入手を。
次号は、創刊41周年スタートの号。今号から3号連続ふろくとなる『神様はじめました』の「女神に変身★三種の神器」第2弾は「奈々生のミラー&コーム」です。持ち運びも便利なキーホルダータイプで、通学やお出かけのお供にぴったりでしょう。また、集中連載第3弾となるのは、赤瓦もどむ先生の新作『兄友』。集中連載最終話となる『月の傾く夜に』では、主人公・店長の恋の行方も見逃せません。創刊41周年を祝して行なわれる「花ゆめくじ」で勢揃いする豪華オリジナルグッズも、忘れずにチェックしてくださいね。