花とゆめ 2015年6号(2015年2月20日発売)

■掲載漫画ピックアップ

hanayume_201506●『暁のヨナ』(草凪みずほ)
緋龍王と生きた“始まりの龍”黄龍ゼノ。まだ龍の力について何も知らなかったころ、自分はキズの治りが早いだけの無力な少年だと思い込んでいた。しかしある時知ってしまった異常な体質。四龍も緋龍王も年老いていく中、一向に歳を取らない自分――ゼノの笑顔の下に潜む、乗り越えてきた苦しみと壮大な過去が今明かされる。

●『うさぎくんのしつけ方。』(夏芽ミカン)
幼いころよりその美しい顔と甘え上手な性格で、周囲の誰もを味方につけてきた男・悠人(はると)。高校生になって見事なプレイボーイに成長した幼なじみを、響(ひびき)は今日も冷めた目で眺めていた。あくまで幼なじみ、男友達のような相手……でも、なぜかお互いに心を許せるその気楽さが心地よくて――?

●『時限式ノスタルジー』(しいな亜紀)
自分の体から流れる大量の血を見ながら「俺死ぬのかぁ……」とぼんやり思った渡啓造(わたりけいぞう)は、次の瞬間、走馬燈の中で5年前の母校にタイムスリップしていた。不審者と間違われ、追いかけてくる教師から逃げている途中、啓造は幼なじみで恋人の真理奈(まりな)に出会う。未来では破局寸前だった彼女に伝えられなかった想い。死ぬ間際に見る夢が啓造に与えてくれたものとは――?

■掲載順チェック!
【今号の掲載順】
神様はじめました(鈴木ジュリエッタ)<巻頭カラー>
暁のヨナ(草凪みずほ)
スキップ・ビート!(仲村佳樹)
それでも世界は美しい(椎名橙)
ぬこづけ!(柚木色)
俺様ティーチャー(椿いづみ)
なまいきざかり。(ミユキ蜜蜂)
黒伯爵は星を愛でる(音久無)
星空のカラス(モリエサトシ)
いきテル(此花高見)
うさぎくんのしつけ方。(夏芽ミカン)<読み切り>
ふくろう荘 空きあります(松月滉)
和菓子のアン(猪狩そよ子)
時限式ノスタルジー(しいな亜紀)<読み切り>

【コメント】
今号で一番の見どころは、なんと口絵! 「花ゆめ」選りすぐりのイケメンたちから、“本命女子へのホワイトデープレゼント”が送られます。完全カラーのグラビアは文句なしの美麗イラスト。各先生からの解説コメントが笑えます。掲載作品だってどれも激動の展開で読み応え十分ですが、まさかのダークホースに持っていかれましたね(笑)。イケメン萌えしたい人は、ぜひじっくりとご堪能ください。

次号は一足先に春をことほぐ早春号。表紙にはテレビアニメ絶好調の『暁のヨナ』、巻頭カラーには青春真っ盛りの『覆面系ノイズ』が登場です。連載陣の続きも気になりますが、次号で筆者が注目しているのは新人作家さんたちの読み切り『弱者の末脚』(梶井祐)と『コリンスキー、春に目覚める』(しいな亜紀)。斬新な想像力と個性的なセンスを持つ先生方ならではの作品を楽しみにしています!